今流行りのオーニングテント。我が家にもどうかしら?
事情通の友人A「あなたのおうち、外壁がタイルでしょ? 割れちゃうからダメじゃない?」
ガーン。そういうものなの?
ハッピーコーポレーション「程度によります。タイル外壁にもオーニングテントの取り付けができる場合がございます。おうちのお写真を送ってみていただけますか?」
こういう感じなんです。うちの壁。
レンガ風デザインの<サイディング>ですね。目地は深めですが、コーキングで埋めてカバーできるレベルかもしれません。よろしければ現地調査にお伺いいたします。サイディングへのオーニングテント施工実績はたくさんございますよ。
事情通の友人A「あら。じゃあうちはどう?」
おお・・・この外壁ですと、残念ながらハッピーコーポレーションでは<オーニングテント施工不可>と判断させて頂きます。
理由その①デコボコが激しい。
ビスが下地(建物の柱や梁)まで届かない恐れがあります。
理由その②デコボコがランダム。
出っ張りの形や出具合が不揃いであるためオーニングテント本体を外壁に対して平行に安定させることができません。
理由その③タイル目地が不規則。
このタイルは目地が不規則であるため、オーニングテント取り付けブラケットのビス位置を目地に合わせることが困難です。
理由その④水漏れの心配大
デコボコを完全に埋められないので、雨が降ったらオーニングの内側から水が落ちてきそうです。
友人B「ねえねえ、うちみたいなのはどう?」
目地がそれほど深くなく、規則的に並んでいますね。レンガのでこぼこも激しくはないので、ちょうど目地の位置にビス打ちできない場合は破損に注意しつつレンガにビス打ち、も可能性としてはあります。現地でくわしく拝見させていただきたいですね。
ただ、施工を承るにあたっては、お客様から以下についてご了承いただけることが前提となります。
完全に止水できない可能性があります。
壁面上部より流れてきた雨が、レンガの奥を通ってオーニングテント内に流れ込む事があります。オーニングテントの内側からぽたぽた雨漏りが発生するかもしれない、ということです。
また、万が一レンガを破損してしまった場合、補修はできません。撤去時の原状復帰も、レンガについてはできません。
以上のリスクについてご納得いただいた上で、現地調査をお受けいたします。
オーニングテントにご興味がおありでしたら、ぜひお問合せを! 取り付け場所のお写真を送っていただければ、わかる範囲で取り付け可否についてお調べいたしますよ!
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