既存バルコニーの撤去・処分ができない場合についてご説明したいと思います。

・先付バルコニーや家と一体となって躯体内部・構造体と絡んでいる場合。

・既存バルコニーを取り外すと躯体外壁部分がはがれ落ちるなどのダメージを負ったり、腐敗等で補修が必要となる場合。
・レンガ・タイル・大谷石(軽石凝灰岩の石材)等、撤去の際に割れたり、欠けたり、崩れるなどの破損のおそれがある場合。

・狭小地搬入で撤去する際に他の躯体などを破損させてしまうおそれがある場合。
・電気結線等があり、有資格者でないと対応処理できない場合。
・専門技術や専用工具が必要になる場合。

・2階にバルコニー、1階にはウッドデッキが設置されていて、バルコニーとウッドデッキが柱でつながっている場合。
・バルコニー単体でも間口も出幅も大きなバルコニーなど、大規模なもの。
・バルコニーの柱などの一部と連動して、ブロック工事などの外構工事が必要になるもの。
・高所や既存バルコニーの状態(錆、腐食など)で足場が必要になる場合。

※足場が必要な場合、別途お手配していただく可能性があります。
・狭い屋根の上や足場の不安定な場所など撤去の際に危険を伴う場合。
・藤棚などの植栽、その他、私財に影響を及ぼす場合。
などなど。
上記に当てはまらない場合でもスチールバルコニーの床部分が塩ビデッキは撤去可能ですが、モルタルデッキは不可になります。
この場合、バルコニー上のモルタルをハツリ取ることができないからです。
バルコニーをビューステージHスタイルに取り付けたい場合に既存バルコニーがあるお家は上記をご確認いただきますようお願いいたします。
既存バルコニーの撤去ができなければ、新しいバルコニーは取付けられませんので、まずは撤去の可・不可を見極めるのが最大のポイントとなります。
ハッピーコーポレーションはメーカー施工の会社です。
メーカーでは取付け施工が基本となりますので、撤去についてはできる場合とできない場合があります。
ハッピーコーポレーションで撤去ができない場合は、地元の工務店様に相談してみてください。
商品のみのご購入は可能ですので、工務店様に部材支給で施工可能かどうかをご相談ください。
商品のみご購入の際は規格品でのご提供となります。また、この場合、商品代金と送料がかかりますのでご了承ください。
バルコニーをお取替えで取り付けたい場合はまず、既存品の撤去をどのように解決するか、そこからがスタートとなります。