新店舗オープン、または既存店舗に日よけ雨よけのテントを新しく設置しようとお考えのオーナー様、巻き上げ式の可動オーニングテントと固定テントのどちらがより我が店舗にふさわしいのか、判断にお困りではありませんか?

日々多数のご相談を頂戴しているハッピーコーポレーションが、オーナー様のご判断の助けとなりますよう、可動オーニングテントと固定テントのメリット・デメリット、または商品特性についてご案内いたします。

365日24時間出しっぱなしにしたい

この場合は固定テントでご検討ください。

可動オーニングテントは全天候型の商品ではありません。急な突風やゲリラ豪雨のような急変に備え、夜間・休日等、お店を閉めている間は巻き取っていただくことになります。「台風でも大雪の日でも使いたい」この場合は固定テントでお考え下さい。

店舗前の敷地に余裕がなく、すぐ公道である。

この場合はオーニングテントでご検討ください。

ある程度公道への張り出しが許容される土地柄であっても、道路占用申請をして許可を得ない限り、常に公道にテントを張り出させっぱなしにすることは許されません。営業中だけテントを伸ばし、閉店後は巻き取って収められる可動オーニングテントにて、まず商店会事務局様等にご相談なさってください。

季節に応じた飾りつけをしたい

この場合は固定テントでご検討ください。

可動オーニングテントのアーム・先端部・天幕部に造作したり荷重をかけたりすると、天幕(キャンバス生地)の巻き取りがずれて、出すことも巻くこともできなくなったり、左右のアームのテンションに差異が生じて、水平に出し入れできなくなったりする恐れがあります。

店舗サイン(店名やロゴ)を大きく目立つように入れたい

大型サイズの店舗サインを入れたい場合は固定テントでご検討ください。

サイズが大型でない場合は可動オーニングテントでも文字入れ可能です。可動オーニングテントの場合、フリル部に文字入れ(ロゴ入れも)します。フリル部は常に垂直に垂れているので、天幕を完全に巻き取っている間も店名をアピールし続けることができます。

ただし、フリル部は高さ20㎝前後で製作しますので、文字・ロゴはここに納まるサイズで貼り付け・印刷等せざるを得ません。そのサイズでは小さすぎる、という場合は固定テントをお勧めいたします。

間口(横幅)よりも出幅(建物からのでっぱり)を大きく取りたい。

固定テントでご検討ください。

写真のオーニングはBXテンパル『ニュースーパーマキシム』

可動オーニングテントは、巻き取り時に左右のアームが中央でぶつかってしまうため、間口より出幅が大きいサイズは製作できません。

固定テントにして、出幅先端に柱を立てる施工であれば、出幅を大きく取ることができます。この場合は基本的に柱基礎工事が発生いたしますので、ガス管、水道管等の埋設物がないことの確認、「建築物」としての建築許可をお客様にてご確認ください。

安いほうが良い

関東近辺ですと、可動オーニングテントと固定テントの新規取付費用はあまり変わりません。関東近辺以外ですと、ハッピーコーポレーション取引業者の事情により可動オーニングテントのほうが安くなります。固定テントは可動オーニングテントと比べて1.5倍から2倍程度のお見積もりとなります。

建物が古く、下地に不安がある。

どちらかと言うと固定テントをお勧めいたします。

可動オーニングテントは、標準的なサイズで左右2か所のビス留めで設置するため荷重が2か所に集中しますが、固定テントは多数ヵ所でビス留めできますので、経年劣化が心配されるような建物には比較的負担が少ないものと考えられます。

しかしながら、下地が著しく劣化している建物への商品取付は、可動オーニングテント・固定テントいずれの場合もお断りする場合がございます。

以上踏まえて頂いたうえで、ご希望サイズを添えてハッピーコーポレーションにご連絡ください。概算見積もりをご案内いたします。

可動オーニングテントはこちらへ、固定テントはこちら「お問い合わせ内容詳細欄」にできるだけ多くの情報をご入力ください。

可動オーニングテント・固定テントどちらの場合も、現場写真をいただけると大変参考になります。お写真を添付していただける問合せフォームはこちらです

概算金額がご予算に見合うようでしたら、現地調査にお伺いして正式見積もりをご案内いたします。

お見積もり依頼、お待ちしております!!

(スタッフS)