後付けサンルーム『サニージュ』には屋根形状が2種類あります。
シンプルでどんなデザインにも調和する直線形状のF(フラット)型。
建物の意匠を引き立てる優しい印象のカーブラインのR(ラウンド)型。
リクシル社独自のハーフ囲い納まり、オープン納まりはF型のみの設定となっております。
お住まいの雰囲気や好みに合わせて選びたい屋根形状ですが、地面からサッシ下端までの高さ、サッシの高さ、サッシの種類(シャッター付サッシでシャッターボックスが付いているなど)、軒下(2階バルコニー下になるなど)に設置などと条件が絞られてくると、F型しか納まらない現場やR型しか納まらない現場があります。
後付けサンルーム『サニージュ』の出幅が同じでも屋根形状F型とR型で、屋根部分の高さが異なります。
例えばF型積雪20センチタイプの5尺だと屋根部分の高さは415㎜ですが、R型積雪20センチタイプの5尺だと高さ536㎜と121㎜も変わってきます。
同じ大きさの『サニージュ』でも現場の設置場所の条件によっては屋根形状がF型かR型かどちらかしか取付けられない場合があります。
例えばシャッター付サッシの場合、シャッターボックスの出幅がどのくらいあるかで、屋根の勾配と干渉することが懸念されます。
特に旧式タイプのシャッターボックスだとかなりの出幅があるので、屋根勾配と確実に干渉します。
この場合はランマ付きにしてシャッターボックスをかわす方法があります。
しかし、ランマ付きにするとランマ分の高さがプラスされ『サニージュ』の高さも高くなります。
仮に2階ベランダの下など軒下に設置となると、シャッターボックス上端から軒までの高さは限られています。そうなると施工不可の可能性が高まります。
お客様のお問合せの際に後付けなので限られたスペースになるけれど、できるだけ広く使いたいとのご要望が多くあります。
ハッピーコーポレーションでは現場に合った、『サニージュ』のタイプをご提案できるよう心がけております。
後付けサンルーム『サニージュ』を設置したいお住まいの場所の全体が見えるカット、後付けサンルーム『サニージュ』を取り付けた際に出入り口となるお部屋のサッシがなるべく真横から見えるカット、その他設置するにあたり大丈夫かな?と心配している場所の写真をハッピーコーポレーション写真判定サービスに送信してください。
その際に、地面からサッシまでの高さ、サッシの高さ、シャッターボックスがある場合はシャッターボックスの高さと出幅、軒下に設置ご希望の場合は軒下とサッシ上端(もしくはシャッター上端)の高さを同時にお知らせください。
間口(横幅)につきましてはお客様が取り付けられるマックスのご希望サイズをお知らせください。
正式御見積に限りなく近い概算金額をご案内させていただきます。
■おさらい
写真
①サンルーム取付部全体:サンルーム取付希望の窓を中心に、窓まわり全体が分かる写真をお願いします。
②窓上:窓サッシ上部の全体が分かる写真をお願いします。
③窓下:窓サッシ下部~地面までが分かる写真をお願いします。
寸法の測り方
①間口(横幅):ご希望のサンルーム間口(横幅)サイズを採寸お願いします。
②出幅(奥行):ご希望のサンルーム出幅(奥行)サイズを採寸お願いします。
③地面~サッシ下:地面~サッシ下寸法の採寸をお願いします。※サンルーム柱高さ等確認の為。
その他、窓まわりに【ライト(電灯)、エアコン室外機、エアコン配管、立水栓、雨どい、電源、その他配線等】が有る場合は、サンルームサイズの変更、またはお客様別途手配にての移設・撤去対応をお願いさせて頂く場合がございます。