ベランダ・バルコニーを新規に取付する場合の基礎知識について…

ベランダ・バルコニーは一般的には、
手すりの中心線から2メートルまでは床面積に算入しないという事があります。

出幅3尺(約90cm)の規格品及びメーターモジュールの出幅1mの規格品の場合は、
手すりの中心線から2メートルの範疇なので一般的には床面積に入りません。

ただし、図面上でベランダ・バルコニーと書いてあってもサッシなどを入れて完全に囲われている空間にしてしまうとサンルーム扱いで床面積に入ります。
そういった場合等もあるので、ベランダ・バルコニーが床面積に入るかは一概に回答はできない場合も多くあります。
詳しくは家を建てた工務店様や、ハウスメーカー様、また役所に確認するのが良いでしょう。

次にベランダ・バルコニーの手すりの高さや格子のピッチは法律上の決まりはありませんが各省庁や都道府県で一定の基準があります。
一般的には手すり高さは1.1m以上、格子ピッチは11cm以下となっています。

小さな子供さんが転落しない高さ、頭が格子の間に入らないような設定になっている様です。
住宅用のベランダ・バルコニーにはこのような決まりがあります。

最近のベランダ・バルコニーは格子タイプから面材(正面・側面の飾りパネル・格子)の種類が多数あります。
また床材も塩ビ・プラスチック・タイルとバルコニーも高級かつお洒落になってきております。
お客様のニーズに合うものをお選びください。
【渚のバルコニー】の歌の様な♪快適な生活をお過ごしください
チョット古い歌ですね。