後付けのテラス囲いサンルームにはいくつかのタイプが有り、その中でも
1階設置で、自宅のリビングなどからそのまま繋げられる『床納まり』というタイプが一番人気です。

この『床納まり』タイプ、テラス囲いサンルーム内に【床】が付くのですが
実はこの床にもいろいろなバリエーションが有り、選ぶことができるんです。

今回は、実は意外と種類が有るテラス囲いサンルームの『床』についてご紹介したいと思います。

※下記は『LIXILテラス囲いサンルーム/サニージュ』での内容となります※

まずは基本の『塩ビデッキボード』です。

塩ビデッキボードといってもなかなか馴染みはないかもしれませんが、見た目・質感の感覚としては『プラスチック』を想像して頂ければ分かりやすいでしょうか。
塩ビデッキボードのメリットとしては、とにかく『安い』そして『ふき取り可能なので掃除などのメンテナンスが楽』ということになります。
カラーは『グレー』と『木目』があり、ハッピーコーポレーションではどちらのカラーも同一金額としています!
できる限りコストを抑えたい、汚れるのを気にせず使いたい、という方はこちらがおすすめです。

次は『フローリング』です。

フローリングがどんなものかは説明は要らないでしょう。
現代の住宅のリビングや洋室の床はほとんどがこのフローリングで、木の床板になります。
フローリング床のメリットはなんといっても、ご自宅のリビングやお部屋と後付けテラス囲いサンルームを繋げた場合に、違和感が無くなり、リビングが広がったような、もしくはもう一部屋増えたような感じになります。
ただし、先ほどの『塩ビデッキボード』よりも部材費・工事費共に上がります。
また、メーカー設定ではフローリングのカラーは『クリエラスク』という色のみですが、ハッピーコーポレーションでは別の色でも対応可能ですので、ご希望の場合はぜひご相談下さい。

そして最後は『人工木デッキ』です。

人工木というのは、見た目は木ですが、実際は木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られており、木のような見た目と質感なのに腐ったり、割れたり、ささくれるといったことが無い使いやすい素材です。。
人工木デッキを床材として敷き詰めることで、ウッドデッキのような高級な見た目と質感にすることができます。
床材にはちょっとこだわりたい、見た目にも良いものが良い、という方にはぜひおすすめです。
またカラーも明るいものから濃いものまで3種類用意がありますので、お好みで選ぶことができます。
ただしこちらも、部材費・工事費共に標準の塩ビデッキボードからは金額アップとなります。

後付けのテラス囲いサンルームというと、つい屋根や窓やオプションに目がいきがちですが、
実は『床材』によって、大きく印象が変わります。
また機能的・金額的にもそれぞれの床材で一長一短がありますので、
『サンルームをどんなふうに使っていきたいか』を考えて、ぜひピッタリの床材を選び抜いて頂きたいと思います。

それぞれの床材が実際にいくらぐらいになるかは、サイズにもよりますので
気になる方は、だいたいのテラス囲いサンルームのサイズ(横幅×奥行)をご連絡頂ければ、
まずは概算の金額をご案内いたしますので、ぜひご検討ください。

今回ご紹介した『LIXIL/サニージュ』についてはこちらから。
サンルームに使える床材について詳しく知りたい、という場合はこちらの問合せフォームからお問合せ下さい。
※『サンルームの床材について』とご記入下さい。